学芸会のための台本を執筆・公開するブログ   ~大人数で出来て思いのこもった作品を~

高学年用台本「未来は君と共に」これまで7校の学芸会・学習発表会で上演され好評いただきました!筆者は教員経験者で、2013年度に日本劇作家協会の戯曲セミナーを受講しました。大人数でも出来て、思いを込めた台本を書いています。

学芸会台本 第一稿 公開

まだまだ改善の余地を残していますが、第一稿をアップします。

 

今後ブラッシュアップして、もう少し短くしていきます。多分今だと60分位になりそうです。

お問い合わせは nantomoexpress☆gmail.com (星は@に変える) まで。

 

(追記 2019年4月7日 

30~35分バージョンができました。

詳しくは こちらの記事をご覧ください。)

 

 

【あらすじ】

20××年、人工知能ロボットが開発、実用化され、面倒な仕事や家事を人工知能ロボットが行ってくれるようになっていた。

アオの国では、さらに政治や環境問題や戦争まで人工知能ロボットが解決するようになっていた。人間は面倒なことは考えずに生活していけるようになり、ロボットへの扱いもぞんざいになっていた。アオの国の子ども達は、大人達のロボットに対する扱いに違和感を感じつつも、便利な生活を送っていた。

ところがある日、友達がいるシロの国で、人間同士の戦争が起こる。アオの国の子達は人工知能ロボット開発者に頼み、戦争を止めてくれるよう頼む。ロボットは見事に戦争を止めるが、のちに暴走をはじめ、人間を攻撃するようになる。人類の危機かと思われたその時、宇宙人がロボットたちの動きをとめる。宇宙人はこの星よりもさらに高度なテクノロジーをもっていた。人類を救った宇宙人の登場に沸く人々。しかし宇宙人たちは人類に通告をする。

「このままではこの星は滅亡する。人類を救うために、別の星へ移住してもらう。ただし、この星をここまでダメにして人工知能ロボットのいる生活に染まりきった大人は移住してもまた同じ道を繰り返すことは目に見えている。だから大人は連れて行かず、12歳以下の子ども達のみを移住させて、未来ある星を作ってもらう。」

通告に戸惑う人類。そして判断は子ども達に任された。はたして子ども達の決断は?

※追記 現在第3稿を公開しているため、第一稿は公開停止しています。 

 

 

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途中まで書いたのをアップします。

ナントモです。

夏休み期間に入り、確実にこのブログ、アクセス数が増えていて、需要の高まりを感じているところですが、、、

 

 

すみません!まだ書きあがってません!!

が、書いてないわけではないです!

なので、

途中までのをあげようと思います。

 

まだ粗いところもあるので、最終的には体裁ももっと整えたいと思います。

今書いてるので半分は超えたくらいかな。

お盆前までにはなんとかしたい!

 

 

あとコレ募集したいのですが、登場人物たちの、国の名前と、宇宙人が住む星の名前、いまの所、「アオの国」「シロの国」「スリギア星」となっていますが、もっといいのないかなあと思っています。

もしよい案があったらコメント欄にでもぜひください。

読んでみての感想もお待ちしてます。

 

※追記 現在第3稿を公開しているため、第一稿は公開停止しています。 

 

 

 

 

【あらすじ】

20××年、人工知能ロボットが開発、実用化され、面倒な仕事や家事を人工知能ロボットが行ってくれるようになっていた。

アオの国では、さらに政治や環境問題や戦争まで人工知能ロボットが解決するようになっていた。人間は面倒なことは考えずに生活していけるようになり、ロボットへの扱いもぞんざいになっていた。アオの国の子ども達は、大人達のロボットに対する扱いに違和感を感じつつも、便利な生活を送っていた。

ところがある日、友達がいるシロの国で、人間同士の戦争が起こる。アオの国の子達は人工知能ロボット開発者に頼み、戦争を止めてくれるよう頼む。ロボットは見事に戦争を止めるが、のちに暴走をはじめ、人間を攻撃するようになる。人類の危機かと思われたその時、宇宙人がロボットたちの動きをとめる。宇宙人はこの星よりもさらに高度なテクノロジーをもっていた。人類を救った宇宙人の登場に沸く人々。しかし宇宙人たちは人類に通告をする。

「このままではこの星は滅亡する。人類を救うために、別の星へ移住してもらう。ただし、この星をここまでダメにして人工知能ロボットのいる生活に染まりきった大人は移住してもまた同じ道を繰り返すことは目に見えている。だから大人は連れて行かず、12歳以下の子ども達のみを移住させて、未来ある星を作ってもらう。」

通告に戸惑う人類。そして判断は子ども達に任された。はたして子ども達の決断は?

 

 

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現場の先生方の意見

先日、自分の所属劇団の公演があり、執筆が遅れております。

今日から執筆再開。

7月中旬には書き上げたいな。

 

ところで、この台本に取り掛かる前、知り合いの小学校の先生達に、「高学年の台本としてこういう要素があるといい」というのを聞いてみました。

正直全部を取り入れることはしないです。自分のこだわりもあるしね。そして全部やろうと思ってもできない。笑

ただ書く上での再確認として記しておこうと思います。結構いろんな意見もらいました。

 

ーーーーここからーーーー

 

・人前に出て演技をする事が苦手な子も一緒に作り上げているという気持ちがもてるように、照明とか音響何かも事前に役割として入っていたら助かるなーと。

・テーマは「友情」とか「将来の夢」がやりやすいかなーと。

・1つの物語よりも短編みたくなっていた方が主人公みたいのがなくてもめなくて済むかなーと。(個人的にはちゃんとオーデイションをして責任感をもたせたい派ですが)

・以前6年生が始め中終わりだけ教員が用意して中身(台詞など)を子供達に考えさせていたのが面白いなーと思って見ていました。(9年目男性)

 

観客を巻き込む設定と、お笑い要素、アドリブが広がる(考えさせる)、などがあると子供たちも観客も楽しめるのかなーと感じます!(10年目以上 男性)

 

単純なストーリーがいいのかなと思います。

児童が創作した高学年の劇は、児童は楽しいかと思いますが、観る側はツボが違って違和感があったり下手に感じたりするときがありました。分かりやすい台本の方が先生もアレンジしやすいと思いました。戦争、環境問題等のジャンルも素晴らしいとは思いますが、作り方によっては相当つまらなくなりそうだなと思います。(7年目女性)

 

 

・やってみてやはり大枠はこちらで用意して子どもが主体で考えられるものがいいなと感じました。

・また、初めて指導される先生にもわかりやすく簡単なもの、たとえば具体的な指導の工夫などがあると指導しやすいかなと。初めての方にとってまず何からやればいいのかわからないなと感じました。

・お客さんを巻き込める要素があるのも面白いなと思いました。(6年目男性)

 

 

・高学年だから、感動系がいい。

・他の学年より見栄えするようなもの。

・友情をテーマにしたものが指導しやすい(メッセージ性のあるもの)

・同じ台本でも、2パターンあって2学級、4学級で対応できるものがあるとどこでも使える。

・歌の歌詞と楽譜もあるといいな。ソロパートもほしい。

・演じたDVDがあると、若手も指導しやすい。

・ストーリーが難しすぎると、他学年が見ていていまいち。みんなが分かりやすいものが好き。(12年目女性)

 

・高学年だからこそストーリーの起承転結がはっきりしているもの、見せ場がわかりやすいものがいいのかと思います。(10年目くらい?女性)

 

・エンターテイメントに終わるのではなく、テーマ主題が明確なこと。その主題に向かってそれぞれの役割をもって取り組めること。

・演技力が乏しい子も集団力で表現できること。(30年目以上女性)

 

ーーーーここまでーーーー

 

気になった意見が、

「大枠だけ作って細かいセリフは子ども達に考えさせる」ってのです。

 

はい!ありだと思います!子ども達が自身で考えた言葉の方がイキイキしますよね!

ただ子ども達に丸投げにすると、もめたり演出が乏しくなったりするので、先生方の指導力やさじ加減が問われるところでもあります。

 

なので、今回の台本セリフありバージョンに加えて、セリフは子ども達に考えさせるバージョンも出せたらいいなと思っています!

さあがんばろ!

 

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プロットと出演場面表を書いてみました。

学芸会高学年用台本、プロットと役別の出演場面表を書きました。

あらすじとともに載せておきます。

懸念は、「あれ?45分以内に収まるか?」

ということ。盛り込みすぎたかなあ。

 

あと後半の方はこれからどんどん変わる可能性ありです。

もっと子ども達が考えて動くことで解決していく話にしたい!というのと、最後、人工知能ロボットを残す方向も考えています。

 

読んでいる方もどう感じたか、ご意見をお伺いしたく、コメントで書いていただけると嬉しいです。細かいことでも全体的なことでも!

 

 

途中軌道修正もするかもですが、とりあえずこれで書いていきます。

 

【あらすじ】

20××年、人工知能ロボットが開発、実用化され、面倒な仕事や家事を人工知能ロボットが行ってくれるようになっていた。

アオの国では、さらに政治や環境問題や戦争まで人工知能ロボットが解決するようになっていた。人間は面倒なことは考えずに生活していけるようになり、ロボットへの扱いもぞんざいになっていた。アオの国の子ども達は、大人達のロボットに対する扱いに違和感を感じつつも、便利な生活を送っていた。

ところがある日、友達がいるシロの国で、人間同士の戦争が起こる。アオの国の子達は人工知能ロボット開発者に頼み、戦争を止めてくれるよう頼む。ロボットは見事に戦争を止めるが、のちに暴走をはじめ、人間を攻撃するようになる。人類の危機かと思われたその時、宇宙人がロボットたちの動きをとめる。宇宙人はこの星よりもさらに高度なテクノロジーをもっていた。人類を救った宇宙人の登場に沸く人々。しかし宇宙人たちは人類に通告をする。

「このままではこの星は滅亡する。人類を救うために、別の星へ移住してもらう。ただし、この星をここまでダメにして人工知能ロボットのいる生活に染まりきった大人は移住してもまた同じ道を繰り返すことは目に見えている。だから大人は連れて行かず、12歳以下の子ども達のみを移住させて、未来ある星を作ってもらう。」

通告に戸惑う人類。そして判断は子ども達に任された。はたして子ども達の決断は?

 

以下プロット

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自己紹介と、このブログのこと

ナントモと申します。

 

小学校教員を10年務めたのち、演劇をもっと身近なものにするための活動をしています。

劇団ClownCrownに所属して、脚本・演出・役者などを行っています。

 

 

さて、このブログでは、題名の通り「小学校高学年用の学芸会用の台本を書いて公開する。またその過程を見せて、時には読者の方のご意見ももらう」ことを目的としています。 

 

まずは、なぜ私が学芸会の台本を、特に高学年用のを書こうと思ったのかを記しておこうと思います。

 

私も教員だったので学芸会等の劇指導をしたことがあります。その際、世に出回っている台本のレパートリーの少なさにびっくりしました。本屋で劇の台本のような本を見ても、出演者は5人位からせいぜい1クラス分しかいない話がほとんどです。でも学芸会って学年でやることが多いので、1クラス以上、下手すると100人以上が出演する作品をやります。なかなかそんな台本はありません。

それでも低学年中学年は先生の情報網からよさげな台本を手に入れることができます。そしてそこまでがっちりした物語じゃなくても、かわいさや元気のよさがあれば劇は好評になります。

しかし高学年となると、30分~45分でしっかりストーリーを伝えて演じることが期待されます。

結果、多くの先生方が選ぶ台本は、、、、

 

劇団四季!!

の短縮版!

 

以前、某地域の小学校の学芸会でどんな演目をやったかのアンケートを取りました。18校から回答がありました。5年生6年生の演目の集計が以下の通りです。

 

1位 人間になりたがった猫 6校

2位 エルコスの祈り 5校

2位 夢から醒めた夢 5校

4位 魔法を捨てたマジョリン 3校

5位 ライオンキング 2校

5位 桃次郎のぼうけん 2校

7位 走れメロス西遊記、葉っぱのフレディ、寿限無、中学生免許、まぬけ村物語 等 各1校

 

教員の方、演劇好きの方はお気づきかもしれませんが、上位6演目すべて劇団四季です!

 

私自身も高学年を担任したときに劇団四季の演目をやりました。

ただ、本家が2時間かけてやるのを、学芸会では30~45分に縮めるので、少し無理がでるのは否めません。

 

そして上のランキングの通り、出回っている台本のレパートリーが少ないので、6年以上たったらまた同じ演目をやることが多くなります(学校によっては6年待たずにやることも)。子どもは6年たつと卒業していますが、兄弟姉妹がいる家庭の保護者は同じ演目を見るわけですね。それはそれで面白いですが、比べてしまうのが人間ってものです。私も「マジョリン」と「人間になりたがった猫」は3~4回見てます笑。やっぱり「あの学年のが一番良かったなあ」なんて思ってしまいます。

 

もっと、高学年向けのよい台本があればいいのに!

 

だから!書きます!

 

高学年向けで、子どもが100人いてもできて、いい台本書きます!

 

ナントモは以前、日本劇作家協会の戯曲セミナーにも1年間通っていました。劇団で脚本も書いていますし、台本のコツはつかんでいます。それに加えて教員時代の経験を生かして、学芸会で演じられるようなものを書こうと思います。

完成は6月、遅くとも7月には仕上げてみなさんが見られるようにしたいと思います。

 

今のところ、私の知り合いの先生何人かにもどんな台本だったら嬉しいかの要望を聞いて、物語のプロットを作っています。

 

まもなくプロットもここに載せる予定です。

以降も進捗状況をちょこちょこ載せたいと思います。

これを読んでいる方にも、ご意見を聞くことがあるかと思います。

ご興味あるかたは、読者登録・ブックマーク・ツイッターフォローなどしていただけると随時進捗を見ていただけます。

どうぞよろしくお願いします。

 

ご意見ご感想などコメントで受け付けておりますのでお寄せください。

  ナントモ

 

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